交通事故のケガでは、首にダメージが現れることが多いです。事故後から2週間ほどは、痛み（腫れや熱感）が出やすくなります。症状を我慢して無理に動こうとすると症状を悪化させ兼ねません。この期間は安静が大切です。首に極力、負担をかないように、可能な限り安静を保ちましょう。

交通事故のケガの検査・治療は、早ければ早いほどメリットがあります。対応が遅くなると筋肉が更に緊張してこわばり、治療に時間がかかってきます。回復が早まるだけではなく、対応が遅くなると自賠責保険を使った治療を受けられない可能性が高まります。あなたの痛み・違和感が、事故が原因であると証明するのが難しくなってしまうためです。

早期回復には、私たち治療家と患者様の二人三脚がとても重要です。より回復を早めるためには、適切な治療期間と適切な治療頻度を維持するため、患者様の生活スタイルに合わせた治療計画を実現することが必要です。症状改善を諦めることなく、後遺症を残さないように心がけて行きましょう。その間の治療費は基本かかりませんので、身体の違和感が完全に無くなるまで通院して頂いて構いません。

病院の検査で「異常なし」と診断された方へ

交通事故後、すぐに病院で検査をした際に「特に異常はないです」と診断を受け、湿布などを処方されて終わってしまう場合があります。

しかし、

• 後日、症状がで始めた。
• 湿布と痛み止めをもらったけれど、全く良くなっていない気がする…。

というご相談を受けることが多いのです。

上野・台東区の「グロさんの接骨院」では、そのような患者様も積極的に受け入れております。交通事故で多い「むち打ち症」の症状は、レントゲンやCTなどの検査で判断しにくいという特徴があります。もちろん、骨折などの疑いがある場合、レントゲン検査によってすぐに骨の異常は確認できます。しかし、筋肉や腱の損傷は、このような画像検査には写らないので、それに該当する「むち打ち症」は、たとえ身体に違和感があっても、病院側として交通事故との因果関係を認めることができないことがあるのです。

病院は基本的に対症療法です。一時的な解決策として湿布・痛み止めの薬の使用による治療が一般的な対応となります。もし、あなたの症状が重度の場合は、この対処だけで改善されるイメージは無いと思います。

医療機関との併用を

当院のような接骨院は、筋肉や腱の損傷にアプローチできるプロフェッショナルですが、その分、レントゲン検査・MRI検査などを用いた診断は行えません。当院は、病院で検査をおこない、接骨院での事故治療を受けることをおすすめしています。それが患者様の身体に後遺症を残さない理想的な形であると考えます。

検査が必要な患者様については、当院が信頼している整形外科をご紹介させて頂きますので、まずはグロさんの接骨院へご連絡を頂いて構いません。症状を我慢せず、自己判断せず、早めの行動を心がけましょう。

医療機関での受診、保険会社へ連絡

医療機関にて身体の異常を検査します。また、保険会社へ連絡し、グロさんの接骨院で治療を受けることを伝えて下さい。手続きが分からない、不安という方は当院がサポートしますのでまずはご連絡下さい。